消えた子供 トールオークスの秘密

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miho@mehow2026年9月22日読んでる海外小説海外ミステリいままであまり興味を引かれなかったけれど、たいへん高く評価されている著者の新刊がもうすぐ出るとのことで、とりあえずデビュー作を読んでみようと思った。 半分まで読んだ。ちょっとびっくりするぐらいよい。この邦訳第1作が出たときにもっと話題になってしかるべきだったのでは。 人間を描くのがすごくうまい。マフィアになりきり少年マニーも光っているけれど、おそらく障害のあるジェリー、彼の母親の描写なんておそろしいほどリアリティがあって打ちのめされる。 ひとりひとりの人物を間近に見つめているようなこの感覚を味わわせてくれる作家が好きなんだけど、ウィタカーもそうだな。うまいなあ。
miho@mehow2026年9月22日読み終わった海外小説海外ミステリ後半は一気に読んだ。 トールオークスという小さな町が舞台だからこそ、一見なんの関係もなさそうな人々の行動が少しずつ影響しあっていたことが説得力をもって伝わってきて、しかもそれぞれの人物のエピソードがいちいち読ませる。ジェリーやマニーの描き方が、エモいほうのスティーヴン・キングを思わせる。彼らのようなナード系の子たちが最後にはハピネスを見つけるところもキングっぽい。 ジャレッドのことは引っかかっている。追い詰められた理由が明らかになったときはつらい気持ちになってしまったけれど、最終的にはジャレッド本人が取り戻したがっていたものを取り戻せた、と考えていいのかな… 事件の真相は意外で、あまりにも重くて、でもジェリーがいてくれてよかった。 著者のほかの作品も読もう。- がく@kane3hnym2025年6月23日読み終わった痛ましい事件とあちこちで不穏な空気が湧き出るなか、あの人もこの人も好きになる。ひとつの事件が芯といえるけど、群像劇として夢中になるストーリーだった。



