六花 "愛の渇き (新潮文庫)" 2026年9月22日

六花
六花
@rikka-momohana
2026年9月22日
愛の渇き (新潮文庫)
最後に来て、あらら、ミステリーに。嫉妬、利己主義、幸せと不幸、是認、田園。悦子と弥吉の奇妙な共犯的関係、老いた弥吉と若々しい三郎の対照的な身体。日光、陽射し、光り、眩しさ、提灯、篝火、焚火、月の光り、火傷と発熱。皆が満たされていない。浅子が暴露した、というところに意味を感じる。戦後の、東京ではない、大阪の農園という地理にも。三島由紀夫の文体は厄介だけど、嫌いではない。
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved