海の怪物クラーケン "恐怖の民俗学" 2026年9月22日

恐怖の民俗学
恐怖の民俗学
島村恭則
人間がどうしようも出来ない、原初的恐怖は人間が名前をつけることで、得ないの知れない異界からのむき出しの恐怖から、風変わりな隣人までに変える。極端な話。恐怖のコントロールて感じか。制御不能のカオス(混沌)を名前をつけることでノモス化(秩序)すると。夢枕獏の『陰陽師』でも、名前とは呪であると安倍晴明が言ってたのを思い出す。知らない、分からないことが怖いのであり、それに名前をつけることで他人とも共有され、恐怖を分散、隣人化する。異界とはすぐ近くのお隣さんなんだろうな。
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