
1neko.
@ichineko11
2026年9月22日

入門 食と農の人文学
伊丹一浩,
湯澤規子,
藤原辰史
読み終わった
『労働から考える「食と権力」』という藤原辰史氏の章がふるっている(第24章)
(中略)『給食の歴史』(=藤原辰史氏著)などという日本列島に住む、少なくとも95パーセントが経験したであろう学校給食について書くなど、何か下心があるに違いない、と構えても当然だろう。読者の感性を変えていくために、思考の悪役を引き受けるのではなく、最初から読者と全肯定の幸せな関係を築こうとするのは、「あなたを前世の業から救いますよ」と言って高価な壺や書物を売りつける「宗教家」とそう変わらない。また、わざわざまじめくさって「歴史叙述」にしているその態度も気に入らない。(中略)
それだけ、「食」というテーマを軽々しく扱いたくない、扱うべきじゃない。という主張なんだろうけど、自著のいじり方がね、独特。
「給食の歴史」、読みたくなってしまう。









