鋏✁ "紙の梟 ハーシュソサエティ" 2026年9月22日

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@hasami_choki
2026年9月22日
紙の梟 ハーシュソサエティ
日本が「人ひとり殺したら死刑になる」という前提になった世の中で起こる5つの事件を描いた短編集。ミステリーやサスペンスといった要素はあるものの、あくまで人が持つ思想・信条が事件をきっかけに揺れ動くさまを描いている。個人的には死刑の是非というテーマに関して各章ミステリ・サスペンス要素を取ってつけた蛇足感を覚えてしまい、宙ぶらりんな印象。また、登場人物たちの拙速さ・稚拙さが読んでいて目立つので、好みが分かれるところ。その点、レミングの群れはミステリ・サスペンス要素が薄かったこともあり、物語として面白く読めた。
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