猫敷
@neko253
2026年9月23日
粉瘤息子都落ち択
更地郊
読み終わった
自分が使っているキャラクターのコンボ表記がそのままあるという噂を聞いて手に取った。本当にドリームコンボ(今通じるかわからないけれど)があって感動。あらゆる格闘ゲームの基礎的な用語が説明もなく書かれるさまは圧巻のひと言。同時にこれを読みながら格闘ゲーム用語を調べる人がいると思うと、訳の分からない辞書に挑む気持ちなのか?と想像をして楽しんだ。
物語としてはラストがここまで透き通るものだとは思っていなかった。登場する人物たちは粉瘤でないにしろ、心に何処か膿のある存在を持っていて、それらが一つずつ壊されていくのが良い。序盤に主人公が抱えるぐちゃぐちゃな部分(主人公の粉瘤の詳細)の描写が多いので、これらが解決されていくのが気持ちがいい。
とにかく、自分は格闘ゲーム用語をある程度わかっているので楽しめた・読みやすさがある部分があるけれど、ほかの人はどうだろうか心配にはなる本だった。確かに金原ひとみさんは好きそう。