
mossan
@mossan
2026年9月23日
日本に住んでる世界のひと
金井真紀
読み終わった
自分が難民になったら、たどりついた場所の言葉をおぼえて、生き抜いていけるだろうか。日本のいいところを伝えてくれる言葉から、日本の社会に足りていないものが浮かびあがる。
88ページ
ハルモニたちは、「私自身が差別されてきたことはもう諦めているけど、孫やひ孫まで差別されるのが一番つらい」って、みんなそう言いますね
96ページ
世界経済フォーラムが発表している男女平等ランキングで、アイスランドは世界1位である。/2018年には、世界で初めて男女間の賃金格差を違法とする法改正がおこなわれた。
144ページ
舞台には照明が灯され、きれいな衣装とお面をつけた役者が蜘蛛の糸をビャーッと投げたりしてにぎにぎしい。でも、わたしたちが座っている場所のすぐ横の林は完全に真っ暗だ。人は、光と闇の境目にいるんだなぁ。
157ページ
どんな国にもありえないほど残酷な人がいる。そして、ありえないほど誠実な人がいる。
159ページ
「小さな頃は、やきもちしました」
という言い方がかわいらしく、切ない。
160ページ
ビルマ語では、友人に会ったときこう挨拶する。「タミンサーピービーラー(ごはん食べたか)」/お母さんは軽やかに人を助け続けた。/母は「なんとかなるから大丈夫」って。そういう人なんです
178ページ
オーストラリアと米国の研究者によれば、自宅にあった本の冊数に比例して、読み書き能力、数学の基礎知識、ITスキルは高くなることが判明したという。
194ページ
「異国趣味は植民地主義の裏返し。異文化をおもちゃにして弄んではいけない」
202ページ
「コンゴでは、こーんなに(と両手を広げ)大きなパイナップルが実るんだよ。それをみんなでつくって出荷すれば地域は潤うでしょ。だけど政府はパイナップルをつくる利権を海外の投資家に渡しちゃう。地元の人はつくることも食べることもできない。政府に楯突く人は消される。レアメタルの採掘権でもなんでも、あらゆることがそういう仕組みになっています」

