
ハルコ
@inu865
2026年9月23日
献灯使
多和田葉子
読み終わった
表題作だけ読んでも、正直よくわからずに、他のお話に進んでから「ああ…」となった。
年寄りが死ねない体になり、子どもが身体的に未熟なまま育つディストピア。それでも年寄りは小さな子どもに少しでもよいものを食べさせようとするし、古くて新しい体験をさせてやりたいと願う。
なくなってしまったと言われる国でも、土地でも、そこに生命はあり、生き続けなければならない。
多和田葉子の言葉に対するこだわり、執着を楽しみつつも、現代…主に原発と政治に対する怒りや皮肉をひしひしと感じた。
