
目眩
@etemotust
2026年9月23日
幽冥の岸 十二国記
小野不由美
読み終わった
落穂拾いありがたや。ここで終わってもきれいだなと思えるところまで作品を書き続けて下さり、幸福な読者にしていただいたなあという気持ち。でも続きがあるなら読みたいです。舜・漣・範あたりのお国柄とか、芳の麒麟は結局…?とかも気になるし。
・戦城南:これめっちゃ気になってたけど、これで話書いてくれるんや……となる。償えない罪は確かにある。それでも生命は続く。許すも許さないもなく、向き合うだけの勁さを持ちたい。
・異邦の客:幼い者とも対等に向き合うこと、十二国記で一貫して大事にされているテーマですね。幼いものだけではなく、相互理解を放棄せずに対話することが大事にされている印象。琅燦と巌趙はどうなったんだろうな……
・夢の結び:英章、容赦ないけど見る目あってありがとう好き。ティーン向け文学っぽい趣があり、なつかしい気持ちに。
・幽冥の岸:景麒と陽子の主従が好きなので、眠れぬ夜につきそう景麒ありがとう。天秤のたとえと希望を積むという言葉、とても印象的だった。癒えない傷があっても生きていく。そのために希望を積む。采王の台詞を思い出し、本当にいろんなところで繋がっているなあと思う。「苦痛を忘れる努力、幸せになろうとする努力、それだけが真に人を幸せにするのですよ」