
回寅治
@Mawari_trahal
2026年9月24日
実力も運のうち 能力主義は正義か?
マイケル・サンデル,
鬼澤忍
読んでる
かつて読んだ
子供と接するバイトがきつい。
親の価値観とか前提にあるものが子供を通して現れてくる気がして、こんな小さな年でこれほどまでに他者的な現れ方がするんだ…と愕然とすることばかり。
他の子に叩かれたときに「あそれ暴行罪だよ」と言って相手を非難しようとする子供がいた。自分が痛いと思ったことをすっ飛ばして、法律で禁じられているからお前は悪い、という言い方のようで、咄嗟にかける言葉が思い浮かばなかった。大人でもそういう言い方をする人がいるなと思ったり、「お上が言うことは絶対」みたいな、権威主義に通ずる考え方を、どこで身につけたんだと思ったり……。(でも、私にも思い当たることはあって、小学生の頃法律や刑法を暗記すれば相手から不利益を被った時に相手を咎めて糾弾できると思っていた時期があった。相手を罰したい欲求と言えばいいのか、自分の痛みを自覚するより先にその欲求が反応してしまう現象といえばいいのか。全然それは違うなと確信できたのが高校生の時で、それまでにたくさんひどいことを言ったり行為したりしてきたんだろうな、と気付かされたので、同じ轍を踏んでくれるなという思いが私にはある。とはいえ、子供の親や環境や接する大人たちこそが子供の考えやものの見方を形作ると言っても過言ではないのだから、説得しようにも自分の環境を俯瞰してもらおうにもまだまだ難しい年齢の相手には骨が折れてしまう。)
などなど、暗澹とした気持ちになったので、一旦この本を読んで落ち着こうとしてみる。

