
あかねいろ
@aKn327bqPd
2026年9月24日
猿
京極夏彦
読み始めた
初の京極夏彦作品。
読み味が新鮮でたのしい。
「猿がいる」
家のリビングで同居人がそう呟いたシーンから始まるこの小説、開始数ページからとにかく不気味。
人体の構造上、死角はいつだって必ず存在する。
後ろが気になって振り返れば、当然、振り返ったその背後がまた死角になる。
死角、もしくは視界の端っこ、そのどこかに、何かの気配を感じ続けるような居心地の悪さ。
そんなじっとりとした不安感を感じつつ、しかし確かに心地良い読書体験も感じながら、最後まで読み進めていこうと思います。



