
あかねいろ
@aKn327bqPd
2023年春頃から本を読み始めました。
ペースはまちまち。
- 2026年5月13日
イン・ザ・メガチャーチ朝井リョウ読んでる推しを失うという経験を未だしたことがない自分からすると、隅川絢子が歩もうとしている物語の方向が、正直不気味で怖いと思ってしまった。 でも、推しという存在を生きるための支柱にしている人からしたら、こうなるのも無理はないんだろうなとも思ってしまう。 自分もいわゆる推し活をしている身ではあるけれど、人生に彩りを添える程度の感覚でやっているから、同じ体験をしたとしてもこうはならないだろうなと思う。(たぶん) でも、そこまで熱中できる人たちが羨ましいと思ってしまう事実も否定できずにいるからむず痒い。いつものとなりの芝生現象。 - 2026年5月3日
青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない溝口ケージ,鴨志田一かつて読んだ活字本も読みたいなぁと思い始めた時期、直近で見たアニメから興味を引かれて読んだ作品。(青ブタを読んでから活字モチベがかなり上昇した気がする。ありがとう青ブタ) 原作ではつい最近本編が完結して、アニメも遂に最終章。 シリーズものが完結を迎える寂しさはいつになっても慣れない。 - 2026年4月28日
- 2026年4月26日
バカとテストと召喚獣葉賀ユイかつて読んだ本と言えば漫画!としか思っていなかった学生時代に読んだラブコメ系ライトノベル。 当時思春期真っ盛りだった自分にはぶっ刺さりすぎるおバカギャグ展開に毎巻爆笑していたのを思い出す(でもたぶん今でも爆笑できる) 今思うと、この作品のおかげで活字本に対する苦手意識みたいなものが無くなったりしたのかなぁとか。読書体験的には、本当に漫画に近かった記憶。 あと今思い返しても、『ムッツリーニ』とかいう思春期特効のあだ名はズルすぎる。 - 2026年4月24日
アルジャーノンに花束を〔新版〕(ハヤカワ文庫NV)ダニエル・キイス,小尾芙佐読み終わった仕事の昼休みにちまちまと読み続け、丁度一ヶ月で読了。 「ぼくわかしこくなりたい」 そう願ったチャーリイ・ゴードンの人生を追体験するような本だった。 (以下ネタバレを含みます) ある手術を受けてから急速に知識を身に付けていったチャーリイは、自然と自身の身の回りを取り巻いていた人らの悪意、善意、または秘めていた真意を知っていく。 途中、急激に上昇したIQを持て余すように横柄な態度を取る期間もあるが、それもそのうち収まり、やがて他人を敬い、慈しむ心へと落ち着いていった。 しかしある日、彼は自身が受けた手術が不完全だったことに気付き、同時に、自身に訪れるであろう結末を察する。 これから、急速に身に付けた知識が急速に失われていくだろうということが、彼には分かった。 彼より前に、彼と同じ脳手術を受けていた白色のネズミのアルジャーノンは、既に彼が予想した症状の兆候が出ていた。以前まで精力的に取り組んでいたネズミ用の知能テストを放棄するようになり、無為に暴れることが増えていた。 自分に残された時間はどれ程あるだろうか。 チャーリイは、未来のために、自分と同じ障害を持つ人たちのために、残りの時間を研究の助けに使うことに決めた。 その間、相棒であり友であったアルジャーノンが死に、彼は悲しんだ。しかし、彼は自身に課した使命を果たすべく動き続けた。 やがて、その時がやってきた。 チャーリイの知能が、急速に低下していく。一日毎に、あるいは時間単位で、彼が身に付けた知識は失われていった。 それでも彼は記録を続けた。言語能力が失われかけていようとも、自身とアルジャーノンの記録を以て、未来に貢献するために。 「どうか……どうか……読み方や書き方を忘れないよおにしてください……」 P.443で綴られた彼の願いは、おそらく叶わなかったのではないかと思う。 しかし、p.449の本文最後の一文。 「ついしん。どーかついでがあったらうらにわのアルジャーノンのおはかに花束をそなえてやってください。」 他者を思いやる彼の心だけは失われないでいてほしいと願わずにはいられなかった。 - 2026年4月1日
アルジャーノンに花束を〔新版〕(ハヤカワ文庫NV)ダニエル・キイス,小尾芙佐まだ読んでるチャーリイの経過報告(日報のようなもの)は、文の構成や言葉選びが徐々に変化していく。 急激にIQが上昇した初期から中期の文章や言葉選びには他者を顧みない独りよがりなものを感じたし(全能感、優越感など)、けれどストラウス博士に「だれにでも理解できるように、易しくわかりやすく書きなさい」と指摘されたあとにはそれらがなくなっているように見えた。 しかもそういった大きな変化だけじゃなく、日毎にもわずかに変化を感じることがあるからすごい。 一人の人間が一日一日変化していく様子を見ることができる(経過観察できる)というのは、改めてすごい体験だなと思った。 - 2026年3月29日
アルジャーノンに花束を〔新版〕(ハヤカワ文庫NV)ダニエル・キイス,小尾芙佐読んでるチャーリイを取り巻く悪意を持った環境に胸くそ悪さを感じつつも、自分がその立場だったとしたら『周りに流されて…』とか言い訳を並べて同じような振る舞いをしてしまうんじゃないかと思った。 そういった人たちを『使いもしない頭をもった人たち』とキニアン先生が称したのが強烈に頭に残っている。 - 2026年3月24日
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