itshin "星に仄めかされて" 2026年9月24日

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@it_shine
2026年9月24日
星に仄めかされて
緘黙の話題はあっという間にケリがついてしまって拍子抜けしたけれど、物語の進んでいく、その先をずっと追っていきたい気持ちはずっとある。導かれることに抵抗が全然ない。するすると読んで行けるけれど、核となる何かは多分あって、そういうことを繋ぎながら読んでいく。春樹の『ねじまき鳥』とか『海辺のカフカ』なんかを連想するが、全然違う物語だし、違う面白さがあると思う。 なんで友達になったのか、そもそもこの関係は友達というのが適切なのかもわからないけれど、とにかくそういう集まりとして必然がきっとあって、小説は進んでいく。謎は謎としてあるのだけれど、それは小説にとって大きな意味はないのかもしれない。ただこの小説が連れて行ってくれる場所を見つめたい。読みたい。感じたい。それだけだ。小説とは、それでいいのだ、僕にとって。謎が、とか隠された伏線が、とかそんなことはしゃらくさくて、乗った船に乗って行くんだ。著者の道しるべというか、水先案内人としての力量によってそれはなされている。安心して旅ができる。だから、いい小説はいい。とにかく第三巻が楽しみ〜。
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