
いこ
@ico-warabi
2026年9月24日
営繕かるかや怪異譚 その参
小野不由美
買った
読み終わった
怪異より怖いのは人間、特に近所の人、そして母親なり。
怪異を祓いはしないけど、折り合いをつけてくれるお話。
怪異が出てくるのに、この折衷案というか塩梅が現実味を与えてくれるというか、こういうことが隣で起きてそうという感覚を与えてくれる。
それでいて、人の想いの澱みや閉塞感を描くのが上手いのである。
それでも読めちゃう、読んでしまうのだ、小野先生作品は。
個人的には話題がタイムリーなこともあって『骸の浜』が印象的だった。
某少年のご冥福をお祈りします。