
サカキ
@sakaki0825
2026年9月24日

アフターダーク (講談社文庫)
村上春樹
読み終わった
読みやすいけど、掴みどころのない作品だった。
偶然とは何かを考えさせられる。
バタフライエフェクトじゃないけど、人との関係性や小さな出来事が少しずつ何かに作用して、思わぬところに影響を及ぼすということを、歳をとるにつれて、よく感じるようになったのでこの作品のそれぞれのストーリーが繋がりきらない感じが逆にすとんと胸に落ちた。
終盤に出てくる都会の夜明けの表現がとても良かった。
「海の水と川の水が河口で勢いを争うように、新しい時間と古い時間がせめぎ合い、入り混じる。」



