アフターダーク (講談社文庫)

8件の記録
- りんでん@zkoto4282025年7月17日読み終わった差し込まれる時計板の時間をリアルに想像しながら読み、午前5時代くらいになると夜中の興奮から朝方の眠い寝たいでも私は起きなきゃのだるさがもろに伝わって明日の起床が辛い。 最後のエリマリ姉妹はまさに“アフターダーク”の予感。
- ほせ@coffee_dog2025年5月30日読み終わった単行本一冊に収まる村上春樹を初めて読んだ。(短編集は無しにして)そのせいか今まで読んだ長編とは一味違う印象を受けた。明確にどこが違うとは言えないが冒険譚感が少なかった。夜中も過ぎて朝をうけいれる支度をしているような作品に感じた。装丁がとても内容の雰囲気と合っていて読んでから見ると余韻に浸れる。眠り続ける姉のエリの場面の語りに慣れるのに少し時間がかかったがさらりと読めた。