小説はあまり読みません "「良い質問」を40年磨き続け..." 1900年1月1日

「良い質問」を40年磨き続けた対話のプロがたどり着いた 「なぜ」と聞かない質問術
恐らくこの内容は科学などではなく著者の信念を著しただけなのだろう。 私の解釈が正しければ著者の主張はおおよそ 「オープンクエスチョンは大体クソ。クローズドで事実確認しろ(記憶頼り)」 という感じだろうか。 数日以内で、尚且つ業務に関する話ならば 「いつ」を連続するのも有効かもしれないが、 それ以外でこのやり方が最適な場面はかなり限定的だろう。 そもそも記憶を基に事実確認が出来る、という考え方そのものがかなり怪しい。 以前読んだ別の本によると、 人間の記憶は思い出すたびに更新されるし、 質問への返答を迫られることによって 無意識にでっち上げを行うこともよくあるらしい。 「覚えていますか?」と付け加えればいいという問題では無い。 それに 「心理的に答えやすいこと」だとしても 連続で「いつ?」「いつ?」「どこで?」と聞いたら 結局刑事の尋問になってしまう事に著者は気づいていないのか? 個人的に一番引っかかったのは 著者の想像する世界での父子の会話だ。 曰く、父が子にすぐに爪を切って欲しい時の正解のやり取りは 【父「爪切ったのいつだっけ?」息子「あ、今から切るわ」 一発で決まりましたね。】 こうらしい。 一体現実にこんな珍妙な会話をする父子がどれだけいるのか? もし私が子の立場ならきっとこう言うだろう。 「最後に爪切った日なんて一々覚えてるわけないだろう。 脈絡無く何言ってるんだ?気持ち悪い」
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