
Anna福
@reads--250309
2026年9月25日
けんぐゎい
朝倉かすみ
読み終わった
講談みたいなリズムで、ぐいぐい読む。ふゆと重右衛門の「推し活」談義で、「参りました」「お目が高い」と褒め合うところは私のツボ。
ところが、妹のりよが話を聞いただけで「やば」認定した彼らの推しの宗三郎。
その本性には強い嫌悪を覚える。
性暴力の描写もあり、この時代を生きる女たちの生と性が突きつけられる。
けんぐゎいであり、くゎいぶつになる女たち。
ひとの宿命を運命が変えられるかというゲームを、神の目線で舌なめずりしながら始めようとするふゆもまた、かなりのくゎいぶつだろう。


