
雪
@12yuki85
2026年9月22日

とにかくうちに帰ります(新潮文庫)
津村記久子
読み終わった
津村さんの描くどこにでもいそうな人々の、どこにでもありそうな日常や、登場人物たちの生きざまが、こんなにも心を揺さぶるのはどうしてだろう。
生きているということが愛おしく思える。
パンデミックの話は読み進めるほどにコロナ禍のことに思えて驚いた。コロナ禍以前にパンデミックという言葉を聞いたことがたぶんなかったし、不織布マスクとか、アルコール消毒とか、一般的ではなかったはずだから、不思議で不思議で、何度も出版年を確かめてしまった。
西加奈子さんの解説もすばらしかった。
