
本屋lighthouse
@books-lighthouse
2026年9月25日

焦土資本主義
ジョナサン・クレーリー,
箱田徹
読んでる
インターネットは確かに反権力的な運動を支えはしているが、結局のところ面白い文章を書けるとか、なんらかの発表媒体を持つとか、(体勢側ではないがまた別の)権力側にコネがあるとか、そういうパワー=権力を持つ者だけが、その主張を響かせることができる空間になっている。つまり「ごく少数の代表者だけが能力主張社会への参入を露骨なかたちで許される」(p.20)。そして「同時に、ソーシャルメディアにおいては、手軽にパッケージ化されたアイデアしか広まりえない。この事実が、急進性や反逆のポテンシャルを持つプログラム――とりわけ、すぐに結果が出ないものや、息の長い関わりを必要とするもの――を骨抜きにし、手懐けている」(同上)。




