メメ "平和と愚かさ" 2026年9月25日

メメ
メメ
@elwin_04
2026年9月25日
平和と愚かさ
「平和とは、平和について何も考えなくてよい状態の事である」という言説について主に語った本。他に、旧ユーゴ、731部隊、ナチス・ドイツ、ベトナム戦争、そして現在も続くロシアのウクライナ侵攻などについて、著者が実際に現地を訪れて感じ、考えた事が綴られている。 印象深かったのは、第一次世界大戦による、名もなき庶民の大量死からの反動により、一人ひとりの死に大きく光を当てる「ミステリー」というジャンルが流行したという話。確かにアガサ・クリスティが活躍し始めたのはまさにそんな時期だった。 平和ボケと言うとネガティブな言葉として捉えられがちだが、本当は平和ボケが許される世の中こそが真に平和なのかもしれない。
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