めづ
@medzu
2026年9月25日
身体が「ノー」と言うとき
ガボール・マテ,
Gabor Mat´e,
伊藤はるみ
読み終わった
図書館で借りた
抑圧され、「ノー」と言えない生き方をしている人たちが、重篤な病気になりやすいのではないか、という研究をまとめた本。
例え本人がノーと言わないことをポジティブに捉えていても、ストレスは蓄積され病気の因子に対するスイッチとなる。
この本に出てくる患者さんたちほどではないが自分も「ノー」とは言えない環境に身を置いていたことがあり、その間病気とは言えない程度の体調不良がずっと続いていた経験があるので、一部を除いては違和感なく読めた。
20年ぐらい前の本なので、いまは医療側の状況も変わっているかもしれない。
目に見えている病気そのものだけでなく、それを引き起こしている原因の一端が強烈なストレスであり、それを解決しないことには病気が再発を繰り返す、だからまずそちらを解決するべきだ、というのは個人的には理解できるが、その強烈なストレス下にあるという人の中には解決なんてしたくない人もいるのも事実。重い病気の中でそういった自己の内面の課題に向き合えるエネルギーがあるか、というのも難しい人もいるだろうなと思った。
