
doji
@doji_asgp
2026年8月31日
リミナルスペース
ALT236,
佐野ゆか
読み終わった
vapor waveの猥雑さがどこか苦手で、じぶんはインターネット的なカルチャーにはまりきれないものだと思っていたけれど、リミナルスペースにはどことなく惹かれるものがあり、その理由がこの本を読んでわかった気がする。絵画や文学とあわせて紹介されているように、人気のない無機質な人工空間に感じるものには独特な美学と恐怖があって、村上春樹の小説に出てきそうな、80年代から90年代にかけてのシステム化していく社会への恐怖と疎外感もある。たしかにおそろしいのだけれど、もはや見慣れた風景でもあって、日本の地方のロードサイドのフランチャイズを見ているともはやこれもクリーピーパスタのような気がしてくる。
