
ぶしたろ
@dedicatoate
2026年9月26日

ともぐい
河﨑秋子
読み終わった
人間の社会に入れず、かといって自然の中に屍をさらして土に還って混じり合うこともできない猟師•熊爪。鹿や熊を撃ち、皮や肉を町で売って生計を立てているが、世の中の動きには興味がない。いや、面倒臭がっている。
ある時大怪我をした男を助けた時から運命は反転する。内心、己の負った「傷の仇もとれないなら、ただ自分の弱さとともに生きていけばいい」と考えていたはずだが、強さとか弱さって一体誰が決めるのかな、と不思議な気持ちになった。



