buuuuchan "正体" 2024年12月20日

buuuuchan
buuuuchan
@buuuuchan
2024年12月20日
正体
正体
染井為人
花火大会の使い方が秀逸〜 1日で無我夢中で読み終えました。 なんというか、言葉が出なかった。 司法とは?警察とは?真実とは? 結末に納得がいかなくて、辛くて、でも本当にこんなことがこの世の中では起きてるんだって。 いたたまれない。 死刑囚、鏑木慶一。 当時未成年でありながら、父母息子の一家を残虐し 死刑と言い渡された。 だが突然、ある目的を持ち、彼は脱獄を図る。 そんな鏑木が正体を隠し、 いろんな地でいろんな人と出会い、 目的を果たすために逃亡生活を続ける話。 そして、明かされる正体と真実。 正体がバレるたびヒリヒリ。 最初はまじであれかな?そうかな? と思ってたのに、人と出会うたびに 鏑木という人物像がわからなくなっていく。 真実はどこにあるんだろう?と。 あとがきの謝罪に胸が痛くなった。 ほんとだよ!!!!謝れ!!!!! なんてことしてくれたんだ!!! 人並みに幸せに生きる権利があった。 恋をすることも、楽しむことも、 スノーボードをすることも。 ほんとに怖いな、冤罪って。 果たしてそこまで警察って無能なのか? と思ったりもしましたが、 何かの掛け合わせでそうなることもあるのかな。 自分の身内だったらどうだろう。 死刑制度はもちろん、色んなこと考えさせられた。 ただただ、幸せになって欲しかった。 具体的な判決が書かれてないのも なんというか読み手に任されてる感。 泣いちゃったよ。 ちなみに映画は全然違うらしいですね。 結末も違うらしい。 映画のが結末は良さそう。笑 キャストも豪華だし! とはいえ原作が良すぎたので多分見ないが… 原作者の意図は織り込まれたのかしら? と、あとがきを読んでる分 そっちのが気になっちゃいました笑
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved