ぱぴぷぺぽん "方舟" 2026年9月27日

方舟
方舟
夕木春央
ネタバレ含みます⚠️ 続きが気になって隙間時間使いながら3日で読了しました。 1つ目の事件が起き、なかなか糸口が見つからない状態で第2の、第3の事件が起きていく流れに、一つひとつの文章から何か糸口が見つけられないかと一緒に推理したくなるような過程がとても面白かったです。 にしても、翔太郎の完璧な推理を聞いたあとの麻衣のどんでん返しの告白には本当に衝撃を受けたのと同時に、翔太郎の推理以上に納得させられる内容で鳥肌が立ちました。 どうせ死ぬんだから自分が殺しても問題ないであったり、最後に柊一を試すような行為をした後、最後の最後で地獄の底に叩きつけるといった行為に麻衣のサイコパスさを感じたのですが、あれはきっと極限の状況下で自分だけが助かる道を見出し、神様になったような感覚から由来しているのかなと思いました。 近年は事件現場に指紋を残せなかったり、監視カメラの存在のため、(当たり前ですが、)本作ほどの大胆な犯行がフィクションであっても許されない時代だと思うので、尚更この作品の犯行は物珍しく、とても興味をそそられるものだったと思います。 また、解説で作家の有栖川有栖先生が記述されていたとおり、自分ならどうするかなども考えさせられる作品でした! この作品が好きな方は、くわがきあゆさんの『復讐の泥沼』とかも好きそうと個人的に思ったり…思わなかったり…🤔✨
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