M市のR氏 "世界屠畜紀行 THE WOR..." 2026年9月23日

M市のR氏
M市のR氏
@aoi-honmimi
2026年9月23日
世界屠畜紀行 THE WORLD’S SLAUGHTERHOUSE TOUR
家畜を殺して解体する屠畜やそれを行う人を日本では、仏教の殺生戒や部落差別の歴史からの忌避感を抱き、かわいそう、残酷だという考えを持つ人が一定数いる。では、世界の屠畜事情はどうなのか、そもそも食卓に並ぶ肉はどのようにして作られるのかを現地調査したルポルタージュ。 ​ 日本と同じように屠畜を行う被差別民がいた韓国や、日本以上に屠畜を忌み嫌うヒンドゥー教徒のいるインド。一方で、同じヒンドゥー教を信仰するバリ島では多くの男が豚をつぶすことができる。そして、本土よりも仏教の影響を受けなかった沖縄や、仏教を信仰するモンゴルでは家畜をつぶせる人々が尊敬されるなど国によって屠畜への認識は大きく違うことが分かる。 ​ 私自身は肉を食べるけど、生き物を殺して捌くことを怖く感じる。だから、屠畜をする人たちに感謝はあれど、差別の感情はないし差別をする意味も分からない。それとは別にそもそも他の生き物を殺して、その肉を食べるほどの価値が自分にあるのかと考えてしまう。そうは言いつつも、これからも私は肉は食べ続ける。だから、せめて責任を持って食べる。それが肉を食べる人間にできる唯一のことだと思うから。
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved