世界屠畜紀行 THE WORLD’S SLAUGHTERHOUSE TOUR
世界屠畜紀行 THE WORLD’S SLAUGHTERHOUSE TOUR
内澤旬子
KADOKAWA
2011年5月25日
37件の記録
M市のR氏@aoi-honmimi2026年9月23日読み終わった家畜を殺して解体する屠畜やそれを行う人を日本では、仏教の殺生戒や部落差別の歴史からの忌避感を抱き、かわいそう、残酷だという考えを持つ人が一定数いる。では、世界の屠畜事情はどうなのか、そもそも食卓に並ぶ肉はどのようにして作られるのかを現地調査したルポルタージュ。 日本と同じように屠畜を行う被差別民がいた韓国や、日本以上に屠畜を忌み嫌うヒンドゥー教徒のいるインド。一方で、同じヒンドゥー教を信仰するバリ島では多くの男が豚をつぶすことができる。そして、本土よりも仏教の影響を受けなかった沖縄や、仏教を信仰するモンゴルでは家畜をつぶせる人々が尊敬されるなど国によって屠畜への認識は大きく違うことが分かる。 私自身は肉を食べるけど、生き物を殺して捌くことを怖く感じる。だから、屠畜をする人たちに感謝はあれど、差別の感情はないし差別をする意味も分からない。それとは別にそもそも他の生き物を殺して、その肉を食べるほどの価値が自分にあるのかと考えてしまう。そうは言いつつも、これからも私は肉は食べ続ける。だから、せめて責任を持って食べる。それが肉を食べる人間にできる唯一のことだと思うから。
ieica@ieica2026年8月7日かつて読んだ@ チェコチェコの章でチェコにおける肉屋の社会的地位を知ってびっくりした。 チェコの肉屋の息子ドボルザークは肉屋の職業訓練校に行ったにもかかわらず作曲家の道を選んだのだけど、それは単なる「家業を継がなかった」以上の重い決断だったのだなあ。そんな事伝記なんかじゃ書かれてないからなあ。 この本にはドボルザークの事は記述されてません、念のため😌









もぐもぐ羊@sleep_sheep2026年8月7日かつて読んだ大好きな本『天幕のジャードゥーガル』で羊の屠畜シーンがを見て『世界屠畜紀行』で読んだやつー!(しかもイラスト付き!)と思った。 モンゴルの屠畜方法については巣鴨のシリンゴルのチンゲルトさんの説明を内澤さんがイラストにしたもの、イランは実際に屠畜施設に行って取材して描いたイラストがそれぞれ載っていた。 モンゴルとイランでは宗教や環境が違うのでそれに合ったやり方なんだろうな、と思った。 私はもぐもぐ羊なのでどっちのやり方で屠畜されたいかな?と考えてしまった。 せっかくならおいしく食べて欲しい(羊目線) 私はこの本の中でチェコの章が大好きで、また読みたくなってきた。 チェコでは豚を解体してソーセージや血のスープを作っていて、冬になる前の保存食を作るザビヤチカという季節のイベントらしいけど今は廃れてきてしまってるみたい。









ゆずりは@setsu03122026年3月2日買った読み終わった@ 電燈「屠殺」ではなく「屠畜」という言葉を筆者は選び、スケッチブックと好奇心と共に世界の屠畜場に乗り込んでいく。 韓国、バリ、エジプト、チェコ、モンゴル、インド、アメリカ…。 特に東京の芝浦での屠畜場から皮なめしまでのくだりは、「この丁寧な取材とスケッチは時間をかけて隅々まで読まないと!」と真剣に読んだ。 受け付けない人もいるかもしれないけど、美味しくお肉を食べる、そこまでの道のりを知ることができて私は良かった。 バリやモンゴルのように生き物を捌いて食べることが日常にある生活は、ある意味おおらかだなと思って、少し羨ましかった。




九日@kokonoka2026年2月13日読み終わった生き物を殺して肉にする体験をしてみたい、とSNSで呟いた時にお勧めされた本。著者が好奇心旺盛で屠畜の現場に向かうのが読んでいて楽しかった。つい最近まで部落差別について何も知らなかったので『差別する人の研究』を読んだ後に読めてよかった。
六@1una22026年1月16日読み終わった「植物も動物もなんも変わらねえ、どっちの命も奪って生きている」と思ってる自分にとってはなかなか興味深い本だった。 「かわいそう」と「かわいい」と「おいしそう」は全部両立するし、魚〆て捌く人にはあれこれ言わんのに屠畜をやる人にはあれこれ言う人間はようわからん。 「動物愛護団体は動物のことをよく知らない」っていうアメリカのお肉屋さんの言葉は現代でも通じるなぁと笑った。 取材始めたきっかけは複数あるみたいだけど、そのわりに屠畜がメインで、差別の方には疑問ばかりで深くいかなかったな。(その辺はご自分でもあとがきに書いてた。だったらもう少し屠畜場への差別についての問いかけの文章の割合減らしてよくない?って感じはした)
もぐもぐ羊@sleep_sheep2025年5月17日かつて読んだまた読みたいじゅうぶん読んだ大好きで何度も読んだ本。 特にチェコの章が好きだった。 また日本でも東京と沖縄では屠畜にまつわる忌避感のようなものに差があったり、沖縄は豚の皮を剥かないなどの違いもおもしろかった。 『私の最後の羊が死んだ』を読んで思い出したのに本は人にあげてしまったので買いたくなってきた。










































