
ぬ
@tanu-nu
2026年9月28日
闇の守り人
上橋菜穂子
読み終わった
@ 自宅
精霊の守り人が少年が大人への階段を上る物語なら、闇の守り人は心に傷を負った大人が過去に向き合う物語だった。前作と違って陰謀あり権力闘争ありの上、大人だからこそわかる「普段は自分の感情と折り合いつけて生きてはいるが、割り切れないものはある」感じが、実に大人向けの話だなと思った。人の感情は理屈で割り切れるものではなく、でもそれを超えた先にあるのが『情』と呼ばれるものなのかもしれないなぁと思うなどしました。
それにしても、チャグムの存在がなければバルサの浄化もなかったわけで、これを運命と呼ばずして何と呼ぶ、という感じだよね。次はどんな話なのかわくわくしつつ、いったん気になってた乾石智子へ。
