
エフ
@katekyof0509
2026年9月28日
鉄の胡蝶は
保坂和志
読み終わった
久しぶりに保坂和志を読んだけれども、
日常と猫をいろいろな小説や映画などを例にあげて、
哲学的な文章を書いているというのイメージを
抱いていたのだけど、なんかこんなふうに
リビドーについても堂々と話す人だったっけと。
職歴を考えると、糸井重里みたいなものと思えば
納得できるかもと思ったり。
知性溢れる文章で異性への興味を表現していて、
表現方法が別ベクトルの村上春樹って感じ。
内容に起伏がないし(これは今さら言っても意味がないけど)ある程度長いので、読むのにテンションを維持させるのが難しいけれども、ところどころを抜き出して読んでも文章や内容に冴えたものがあるので、
面白く読めるし、心に残るところも多い。
完成度はどうなのかと考えてみると、正直に言って
なんだかよく分からない。途中、読むのがだるくなってしまったり、ひとつの作品として考えるとどうなんだろうとも思ったので⭐︎3.5
