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エフ
エフ
@katekyof0509
エフです。東京在住です。 基本、図書館派。 簡易的な感想と読んだ本すべてに⭐︎をつけていくつもりです♪
  • 2026年7月31日
    吸血鬼
    吸血鬼
    主人公が入れ替わっているのに、何だか誰だか判別しにくい。ほかにも、冗漫にものすごく長く会話が続いたり、どうでもいいようなディテールを描写したり、ものすごく力を抜いた文章(文系だからだろう  とか)が挿入されていたり、遠野遥作品なので、わざとそのように描いているのだ、何かの仕掛けなのだろうと思って読んでいたけれども、正直、その意図は掴めなかった。 文章自体は読みやすく、ディストピアな設定も掴みやすい、構成の不思議なところは不穏さの演出なのかなと思っても、なんだかピリッとしていない小説。 設定、隠喩、文体、構成を揃えて表現をした方が、 個人的な好みなのですが、良かったと思う。⭐︎3.5
  • 2026年7月29日
    オスカー・ワオの短く凄まじい人生
    オスカー・ワオの短く凄まじい人生
    構成と文体が大胆で、細やかな情報がスピード感を加速させてとても面白いのですが、読みながら、 こういうのが世の中で評価された超絶面白い、文学の最先端なんだーと斜に構えながら読んでしまったのも事実なので⭐︎4.5すみません。今度はもっと純粋に小説のみに集中しまっす。
  • 2026年7月27日
    家族
    家族
    陰惨な事件を現実に劣らず描写しながら、読書体験としては不愉快さをあまり感じず、それでいて含みを持たせてビターさを出すことに成功していると思いました。 不愉快さが少ないのはページ数がやや少なめで、また文章が軽やかで読むのに時間がかからないところ、また被害を受ける場面を被害者の数だけ描かなかったのも良いと思いました。 なんとか酷い目に遭ってくれないかなこいつらとなってしまう嫌なやつらがたくさん出てくるのに、カタルシスがあまりないのもじんわりと魅力に感じました。 描写の取捨、構成の巧みさ、文体のバランス、小説のテクニカルな魅力に満ちている一作!⭐︎4
  • 2026年7月23日
    K+ICO
    K+ICO
    上田岳弘作品は頭良すぎてついていけないと思っていたものの、この作品は、ページ数も手頃、メタファーの意図も掴みやすく、とても楽しく読めました。 ネットによって記号にさせられた人間を爽やかに解放していくような感じ。池澤夏樹のスティルライフみたいな味わい。古いよ。他の上田岳弘作品はもう少し精進してから挑戦します。⭐︎5
  • 2026年7月22日
    IDOL
    IDOL
    いつもの町屋良平の細やかな描写は薄いぶん、 未来から来たとかAIの使い方が ディストピア小説的な設定。 時を超えた仲間意識が結実した素敵な話と思うものの、どうしても苦しいのがアイドルとしての活動の描写。 芸能活動を小説描写するのも厳しいところがあると感じますが、それがアイドルとなると正直、読んでいて激萎え。小っ恥ずかしくなってきて、話に入り込めず。いろいろあるのはわかるのですが、こんなモチーフ選ばなければいいのに。⭐︎3.5
  • 2026年7月16日
    ガチョウの本
    ガチョウの本
    実直でリアリティがあり、物語を簡潔に表現するために、たくさんの表現から適切な抽出を行ったことを感じさせる文章。ローティーンの女の子の世界を触れない感じに表現していて、それは時間的空間的言語的な隔たりもうまく作用しているのだと思った。 好奇心を刺激するような本ではないと思うのだけれども、意外にも楽しく読むことができた。 自分なりに理由を考えてみたが、内容と文章が不可分な感じで、ちょうどよく合っていたからではないかと思った。するりと読み終わってしまい、知性の結実の極地を見た気持ちになった。⭐︎5
  • 2026年7月14日
    全裸刑事チャーリー
    思いつきだけだね。嫌いではないです⭐︎3.5
  • 2026年7月11日
    平野レミ大百花
    平野レミ大百花
    文化学院にいた頃や、Matthewに出たころのことなども書いてあったのが良かった。幼少期や和田さんと出会ってからの結婚生活はどこかで読んだことあったけど、まあレミだから。⭐︎3.5
  • 2026年7月8日
    グレタ・ニンプ
    綿谷りさをこっち方面に導いた編集者(なのかな?)の慧眼と有能ぶりがすごい。定型的なものに理解を示しつつもしっかりとバカにしているところが最高っす。⭐︎5
  • 2026年7月1日
    なぜ「あしか汁」のことを話してはいけないのか
    なんかネットでよくあるような都市伝説をあれこれいれて、生成AIで小説にしたらこんなんもできましたよーみたいな感じ。時間つぶしにしても物足りないかな⭐︎2
  • 2026年7月1日
    見知らぬ人を認識する
    見知らぬ人を認識する
  • 2026年7月1日
    アフター・ユー
    「恋とか愛とか優しさなら」のように、ハードな状況下にある登場人物の心理描写をやや誇張気味に描いていると思うのですが、興味深く読ませることには失敗している気がします。 ポートピア殺人事件みたいなゲームをプレイしているのをそのまま読んだみたいな印象を受けました。 なんか新しい登場人物に、全てのコマンドを試している感じ。 個人的な好みによるものかもしれませんが、一穂ミチは作品のできのムラが非常に大きいように感じます⭐︎2
  • 2026年6月28日
    スコッパーの女
    すかすかの文章と訳の分からない特殊能力と すぐ死ぬ展開が重なり合って、迫力を醸し出すものの、昔の乙一の6割って感じ。 何よりオチにインパクトが全くないのが辛い。⭐︎2.5
  • 2026年6月19日
    はくしむるち
    はくしむるち
    メッセージはたくさん込められていると思うが、女性の搾取というのを強く感じた。文体も好みで、興味深く読められた。 沖縄の小説というと、どうしてもいくつか頭に浮かぶ作品があり、それらのものとは新しい角度で切ったところがあるという感じ。ちなみに那覇行きの飛行機の中で読んだよー!⭐︎3.5
  • 2026年6月16日
    ギフテッド
    ギフテッド
    すごいタバコばかり吸ってる。リストカット跡をずっと見せられているような感じの現実感のない小説で、新鮮味はないと思うけれども、新しい世代のそういったものになるのかもしれないと思ったし、著者の作品をもう少し読んでみようかなとも思った。この作品へ対しては⭐︎3
  • 2026年6月16日
    荒地の家族
    荒地の家族
    丹念な描写力⭐︎3.5
  • 2026年6月13日
    イオラと地上に散らばる光
    既視感が強い小説。物足りない⭐︎2
  • 2026年6月12日
    ようやくカレッジに行きまして
    表現が多彩で巧みで面白かった!⭐︎4
  • 2026年6月12日
    君の不在の夜を歩く
    悪くないけど、もう少しパンチがほしい ⭐︎3.5
  • 2026年6月9日
    女王様の電話番
    地の文章がとても魅力的で、状況も分かりやすく伝えていて、楽しく読めました。タイトルから比較的、殺伐とした展開になるのかなと思いきや、わりといい人がたくさんいる世界観でした⭐︎4
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