
ひだお
@hida_2003
2026年9月26日
人・で・なし
宮部みゆき
読み終わった
宮部みゆきといえば上下巻に分かれる作品も多くて、長編小説を書く作家というイメージがあったけど、短編もしっかり面白かった。
特に「サボテンの花」がかなり好み。
小学生が一致団結して大人を出し抜くのが愉快で、彼らがそれをしたかった理由にもほっこりしてしまった。
この作品の教頭先生みたいな先生がいたら、子どもは嬉しいだろうなぁ。
読後感がいい作品が多い中で、唯一ゾクっとさせられたのが表題作の「人・で・なし」。
人でなしの意味が二転三転して、結局お前のことだったのか⁈と最後にひっくり返される。
全体的にどこか古風な文体も癖になっていい感じ。
