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2026年9月29日
繰り返すことの民俗学
辻本侑生
読み終わった
「自分のこととはいえ、ここまで書いちゃって大丈夫なのかな? と思うことも正直あるのですが、書いてみるとやはり、自分のやっている研究が自分自身の日常と本当の意味でつながっているのだな、と実感できました」(p6)
ありふれた日常から乖離してしまった民俗学を、焼畑、津波、クィア、強迫症の観点で取り戻す。
会社員しながらフィールドワークへ出て、日々繰り返される当たり前の日常を対象化する。
「一緒に何かを食べる、という民俗学が重視してきた共食のあり方は、規範的な家族のあり方を越えていく可能性も含んでいるのではないかと思う」(p134)
日常を生きてるんだから、日常に資する研究であってほしい。
「私は民俗学とは、一見何にもなさそうな人も含めて、必ずしも言わないけれども、実はみんないろいろある、という部分に目を向ける学問であるとも思っている」(p181)
実はみんないろいろあるんよ。








