
いの
@ino_to_iimasu
2026年9月29日
ドン・キホーテ 後篇3
セルバンテス,M.de,
牛島信明
読み終わった
海外文学
ついに読み終わった……! 前編(1)から始めて、ここ半年くらいずっと読んでた気がするので読み終えた時の寂しさもひとしお。解説にもあったけど、ここまで読んだらみんなドン・キホーテのことを好きになっちゃうのが本当に不思議。最初は「なんだこいつやばすぎ……」「ずっと恋バナか喧嘩してない?」としか思ってなかったけど、特に後半はドン・キホーテの「よいかなサンチョ」を心待ちにしてる自分がいた。というか、正直最初っから最後までずっとアルピーにしか見えなかった(もちろんドン・キホーテが平子っち、サンチョがチャンサカ)。
騎士道物語、フィクションを信じすぎて狂ったドン・キホーテの風刺で「文学は現実においては力を持ち得ない」という強烈なメッセージを訴えつつも、一方で高潔な騎士道精神を否定しているわけではない。「ドン・キホーテという騎士を否定しながら肯定している」という解説の一文に深く納得した。う〜ん、さすが名作……。

