ドン・キホーテ 後篇3
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いの@ino_to_iimasu2026年9月29日読み終わった海外文学ついに読み終わった……! 前編(1)から始めて、ここ半年くらいずっと読んでた気がするので読み終えた時の寂しさもひとしお。解説にもあったけど、ここまで読んだらみんなドン・キホーテのことを好きになっちゃうのが本当に不思議。最初は「なんだこいつやばすぎ……」「ずっと恋バナか喧嘩してない?」としか思ってなかったけど、特に後半はドン・キホーテの「よいかなサンチョ」を心待ちにしてる自分がいた。というか、正直最初っから最後までずっとアルピーにしか見えなかった(もちろんドン・キホーテが平子っち、サンチョがチャンサカ)。 騎士道物語、フィクションを信じすぎて狂ったドン・キホーテの風刺で「文学は現実においては力を持ち得ない」という強烈なメッセージを訴えつつも、一方で高潔な騎士道精神を否定しているわけではない。「ドン・キホーテという騎士を否定しながら肯定している」という解説の一文に深く納得した。う〜ん、さすが名作……。

音江 鈴 OTOE Rin@OTOE_Rin2026年6月15日読んでる@ 自宅60章まで いい加減公爵夫妻に愚弄されつづけるのしんどくなってきたから出立してくれてよかった さっそく物理で叩きのめされてたが
ジクロロ@jirowcrew2026年1月20日ちょっと開いた「要するに、わしは無謀な戦いを挑み、 できるだけのことはしたが、打ち倒されたのじゃ。 しかしこうして名誉は失ったものの、 とりかわした約束は守るという美徳を 失いはしなかったし、失えるものでもない。 わしが勇猛果敢な遍歴の騎士であったときには、 わしの腕とその働きが わしの武勲を保証してくれたが、 しがない従士の身分になりさがった今となっては、 人と交わした約束だけはきちんと守って、 わしの言葉に借用と箔をつけたいのじゃ。 さあ、友のサンチョよ、歩を進めるのじゃ。 そして、わしらの村に帰って見習い修道士のような 一年を過すことにしようぞ。 その隠棲のあいだに新たな英気を養い、 瞬時もわしの頭を離れることのない 騎士道の実践に、ふたたび立ち戻るためにじゃ。」 (66章 p.298) ドン・キホーテは、実際には「名誉」を失っていない。それは狂気により飾られた「傷心」のようなものだったのではないか。 しかし、その「名誉」に対する注意力には目を見張るものがある。その注意力こそが、ドン・キホーテの魅力ではないか。 「狂人」とは外から与えられる称号に過ぎない。 「勇猛果敢な遍歴の騎士」、別名「狂人」。 注意力、純度の高さというものは、その憧れの対象が何であれ、清らかなもののように思える。



