
胡乱
@Oolong_tea9
2026年9月29日
幽冥の岸 十二国記
小野不由美
読み終わった
読み終わってしまった…!寂しい😭
白銀をさらに掘り下げる短編集。
『戦場南』
白銀本編で、驍宗一派壊滅のきっかけを作ってしまった南牆の人々。
何してくれてんねん!という感じだったけど、背景には悲惨な事情があった。
それでもやってしまったことは消えず、罪を背負っていくしかない。
『幽冥』の泰麒とも通じるものがあると感じた。
『異邦の客』
若造時代の琅燦登場。
2人と出会ったことがきっかけで外の世界を知り、その後仙籍に入ったのね、ということはわかったが、それでも白銀での振る舞いを理解するにはまだ距離がある感じ。
本当に「試さずにはいられなかった」というだけなのか…?
黄昏〜白銀時点での琅燦の外見年齢を考えると、ここから何年もしないうちに冬官長に…めちゃくちゃ優秀だ…
琅燦のこと、もっと知りたいよ〜
『夢の結び』
ここでまさかの南瓜大夫!?
こんな大事な役割を担ってくれていたなんて…
ただの情けない、女仙に笑われてるだけのおじさんじゃなかった!
草さん、最初は「親切すぎる、きっと裏があるに違いない」なんて疑ってしまった…ごめんよ…
白玉と英章の絡みめっちゃ好き。
『幽冥の岸』
李斎と慶の人々、泰麒と延麒・景麒が再会できて本当に嬉しい。
陽子が景麒に全幅の信頼を置いて送り出してる感じも良い。膝枕は予想の斜め上だったけど!
西王母も万能ではなく、天の理の中でできることが人間より多いだけ、という玄君の話は、なるほどという感じ。
みんな「天の理」という枠組みの中で上手くやっていくしかないのだな…
「宿痾」とか不穏なことを言われているけども、泰麒には心穏やかに生きて欲しい。
続編、何年後かな…
いつまでもお待ち申し上げております小野主上!

