
紅梅シュプレヒコール
@bear-jew
2026年9月30日
月の影 影の海(下) 十二国記
小野不由美
読み終わった
荒波に揉まれ、異国に適応していく〈陽子〉。
綺麗事では生きていけない状況のなか、「諦めたくない」という一心で前進し続ける彼女の姿は悲痛です。
さまざまな裏切りにあい、傷つき、冷酷になった彼女ですが、そんな彼女を引き戻すのも結局は「人との縁」。
怖がって全てを拒絶してしまえば、何も得られない。
「裏切られてもいいんだ」
自分の弱さを受け入れ、強くなることを決意した〈陽子〉。
そして遂に、ひとつの旅が終着を迎える怒涛の下巻です。

