
めがね
@matsu_97
2026年9月30日
汝、星のごとく
凪良ゆう
買った
読み終わった
それぞれの優しさ、強さ、正義感、大切にしたいもの・こと、プライド。そういうのが良くも悪くも作用しあって、すれ違いにすれ違いを生んで、結果独りで抱え込んでしまう
そんなふたりがどうしようもなくもどかしくて、苦しくて、愛おしい物語だった。
この物語を、「美しかった」「よかった」などという一言に集約させるには余りにも言葉が足らなすぎると思う。しかし、わたしはこの物語に当てはめられる言葉を知らない。少年少女から大人になるまでのふたりを見て、読み終えた今やっと「よかった」と言えている。読んでいる途中、何度「この物語がフィクションじゃないと救われなさすぎる」と思っただろうか。きっと自分の人生では経験し得ないようなことを、他人の人生を介して学べたんだろうと思わないといられないほどだった。それでも、読む価値はあったと自信を持って言える。
普段自分の中で考えすぎる人、責任感が強すぎる人、あまり人に自分を出さない人で辛い人がいるなら読んで欲しい。きっと大切にしたい近くにいる人をもっと大切にできるようになると思う。
