
数奇
@suuqi
2026年9月30日

アクロイドを殺したのは誰か
ピエール・バイヤール,
大浦康介
読み終わった
クリスティの『アクロイド殺し』発表から100周年記念に絶版だった本が文庫化。読みたかったからありがたい〜!
有名な『アクロイド殺し』の真犯人は別の人物なのでは?という批評本なのだけど……これ「多重解決ミステリ」じゃん!!この本自体が推理小説の様相をしていて、真犯人の名を挙げる場面は読んでて興奮しすぎてニヤニヤしちゃった。
いかにクリスティの「騙し」のテクニックが秀逸であるかを深い作品理解と洞察により論じた上でポアロの推理にメスを入れるので納得性も高く、やはり名著……!超面白い「ミステリ」でした。
ただ『終りなき夜に生れつく』と『カーテン』のがっつりネタバレがあるので読まれる際は注意……(他の作品もネタバレはあるけどサラッと触れる程度なので読み終わったあと忘れそう。上記2作は章立てしてかなり詳細にネタバレを解説してます)
