トラ "資本主義と、生きていく。" 2026年10月1日

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@Toreads1234
2026年10月1日
資本主義と、生きていく。
どんなシステムにも欠点はあり、資本主義も欠点がかなり目立つようになってきている、という認識で読み始めた。 資本主義の要素とそれが及ぼす個人への影響(追手)を6つとして構造を整理して解説していく。メタ認知をして、「自分にあった距離感を見つけていこう」と締めくくる。先人の引用を解説付きでしてくれるのでとてもわかりやすい。自分ではあまり手を出せないマルクス、シュンペーター、柄谷などの思想を一部だが現状と結びつけて解説してくれる。 あと前書きにも書いてあるけど注釈がすごい。体感で言うと全体の1割くらいページを割いて、章末に注釈をつけているが、その内容も面白い。論文名の詳細だけではなく、そこにも解説がありエピソードがあり読み応えがあった。途中で本文を読み進めたくなり今回はスキップしたけど、3年後くらいに注釈含めて読み直したい。 あくまで「資本主義はダメ」ではなく「私の理解では資本主義ってこんな感じ。で、どうやったら生きにくさが減るか考えよう」っていう本。 主旨にはそれほど関係ないけど、いい表現だと思った。 「拳の中の100円玉に、無限の可能性を感じていたあの頃。」(p.296)
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