パン·オ·ショコラ "オーロラが見られなくても" 2026年10月1日

オーロラが見られなくても
この世界は日々ままならない。誰しも心にしこりを抱えて生活している。本書は、そんな日々が読んでふっと軽くなるような気がする。異国の地で自分の新しい感情に出会う。なんとも心強い。 五つの短編集なのだが、どの短編もその土地が纏う空気感を感じられ、行ってみたくなる。なかでも、アイスランドが舞台の"オーロラが見られなくても”ではパンが美味しいという描写が出てきて分かる!となった。ホテルの朝食バイキングのパンが美味しかった記憶がある。 近藤史恵は短編が秀逸だなぁと読んでいていつも思う。長編小説書くよりなんか難しそうというのは私の偏見だろうか。
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