
はな
@hana-hitsuji05
2026年9月29日
魔女になりたい
伊藤亜和
読み終わった
図書館本
図書館で借りた
最後から二番目と最後のエピソード
「あの日の始発の私たち」「旅の終わりに」は特にとても印象に残った。
「どうして私はガイジンなの」
「こんなの、誰も好きになってくれない」
リアナの言葉が頭の中で反響する。
そういえば私は結婚に対して夢が全くなくて、それは制度とか仕組みに対する感触なのかもしれないと思った。
自分の人生を明け渡す奴隷契約みたいに感じていたというか、自分の周囲の家族感を見ていてとびきり幸せそうな人もいなかったから、あんまり素晴らしいものでもないんかな、だからあんなに世間が推奨するのかなと。
ただ、自分が大好きな人が自分のこと大好きだってわかっている状態が多幸感すごいのは理解している。
だからリアナの求めてるものはなんかわかる。少しずつ、最後まで一生一緒にいるのは自分自身だけなんだな〜ということがわかってくるけれど、まあそれはそれ。他人も良いもんな。
なんで喧嘩してたか忘れるくらい長い間疎遠になってしまった人と、いま再会したらどんな会話をするんだろう。作者の父みたいに尋ねるのか。「忘れちゃったの?」
連絡を取らないからと言って、すっかり忘れたわけじゃない人たちもいる。
1年に1回も連絡を取らない人のことこそ色んな瞬間に思い出している。
この作者のことまだ全然知らないけど、10代の頃に山田詠美の本を何か読んだ時の読後感とすこーしだけ似ていた。








