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@ym
2026年9月30日
女の子は本当にピンクが好きなのか
堀越英美
読み終わった
私はピンクが好きな女なので、「それで何が悪い???」と思いつつ購入。
女児向け玩具の変遷は、親の願いと子の願望がぶつかり合っており面白い。
10年前の本だが、女性の地位というか抑圧具合はあまり変わっていないなあと感じた。
というか、総理大臣ですら"男社会で「ピンク」を装って適応している"感が溢れ出ているのでもはや絶望的なんだと思う。
この本では言及されていないけれど、私の中でイケてるピンクといえばキューティーブロンドのエル。
映画やミュージカルを観てなんとなく髪色にばかり気を取られていたけれど、エルがピンクを着て弁護士になるのは、ピンク色に潜む「女性は女性らしくしていろ」という抑圧感への抵抗も示しているのかもしれない。
50年代のアメリカのキッチンがピンクだらけだったのはこの本で得た知識だが、そういった歴史へのアンチテーゼとして、ピンクを着て自分で稼ぐ主体的な女性を主人公に置いているのが良い。
社会の女性に対する意識の変化を感じられてよりお話の面白みが増した。また映画を見返したい。
ところで、アナ雪はともかく、妖怪ウォッチがこんなにもアサーティブなコミュニケーションを取っているのは知らなかった。
妖怪ウォッチで育ったこどもたちよ、どうかそのまま素直に育って社会に出てきてくれ。