
-ゞ-
@bunkobonsuki
2026年10月2日
晴れでも雨でも昆虫学者
小松貴
とにかくフリが効いた文章である。
あれだけ批判したかと思えば、実は著者自身もその批判対象に属していた・・・・・・という「フリとツッコミ」が面白い。
本書は昆虫マニアである著者の四苦八苦(と理不尽気味な怒り)が綴られた一冊である。が、そうした怒りや苦しみがフリとして書かれているところに、著者の冷静な視点を感じることができる。
解説では著者の知人による「著者の奇人エピソード」が披露されているいるけれど、物書きおいては著者はかなりクールな人だと感じた。

