晴れでも雨でも昆虫学者
11件の記録
-ゞ-@bunkobonsuki2026年10月2日とにかくフリが効いた文章である。 あれだけ批判したかと思えば、実は著者自身もその批判対象に属していた・・・・・・という「フリとツッコミ」が面白い。 本書は昆虫マニアである著者の四苦八苦(と理不尽気味な怒り)が綴られた一冊である。が、そうした怒りや苦しみがフリとして書かれているところに、著者の冷静な視点を感じることができる。 解説では著者の知人による「著者の奇人エピソード」が披露されているいるけれど、物書きおいては著者はかなりクールな人だと感じた。

はるのかぜ@haru_kaze2026年9月19日読み終わった虫は嫌いだが、生物関連の本を読むのが好きなので購入。まず文章が面白い。自分の知らない世界が知れるのも面白い。この手の本でいつも思うが、フィールドワークをされる方達ってすごい。危険を避けるよりも好奇心が勝って突き進む。著者の虫好きが高じてか、自分が気に食わないものへの私怨が強いんだな、と時折感じた。そう言う箇所は少し微妙な心境になった。が、著者の長年の友人である昆虫学者の丸山さんが書かれたあとがきで、少し腑に落ちた気がする。小松さんは、純粋で真っ直ぐな方なんだな。
こもる@lost2026年9月5日読み終わったファーブルの昆虫記、昔々に読んで面白かったな〜という印象がずっとあって、それに近いものかしらと手に取ってみた。 著者の虫に対する熱量は、読んでいる自分が感化されるほどだった。思わず道端の虫に目を凝らすなどしてしまった。(ハチみたいな柄なのにハチじゃない虫を見かけて、嬉しくなった。カミキリムシだったのかな。) 虫、最近ムリになってきたのに、ゴミムシを探してみたくなる自分がいる。井戸もこぎたい。 著者の想いと、それを伝える筆力に完全にやられた。こんなに虫のことばっかり考えているのに、文章も読みやすくて面白いってすごい。 対象こそ違えど、何かに熱中する様というのは自分のモチベーションを高めてくれる。
みどり@midori-read2026年8月23日読み終わった大学などに所属せずに独自に昆虫を研究している昆虫学者さんの日々についての一冊。初めて知る虫の話ばかりでとても興味深く、語り口も軽快で読みやすかった。コロナ禍をきっかけに身近に潜む虫たちの探索に至り…というのも素敵で、知らないだけで自分の身近な場所にもたくさんの昆虫たちの世界があるのだろうと思いを馳せた。 解説が丸山先生で、ラジオで知ってる丸山先生だ!と嬉しくなった。









