
あかねいろ
@aKn327bqPd
2026年10月2日
猿
京極夏彦
読み終わった
読了!
衝撃的すぎる終わり方に、思わず「え?」と声を出してしまった。
まさか初めから猿が居たのか……それとも隆顕がどうにかなってしまったのか……はたまた祐美が変わってしまったのか……
とにかく、考察が捗る不気味な終わり方だった。
内容も、始めから終わりまで
"なんとなく怖い"
と感じ続けるような、そんな不気味な雰囲気だった。
いつだって存在する死角、
なにかが居るような気配、
いわくつき、事故物件、心霊スポット、呪物……そして、猿。
それらは、何かが起きるから怖いのか、
それとも、何も起きないけど怖いのか。
怖いことに理由があるのか、ないのか。
もし理由がないとして、
理由がないのに怖い、
というその状況は、この上ない絶望なのではないのか……
"なんとなく怖い"
誰だって持っているであろうこの感情の"なんとなく"の部分を、まさかここまで丁寧に突きつけられるとは……
すごく新鮮、かつ楽しい読書体験になりました。
あと、このページ数でただの一行すら隙間が無いのにはさすがにビックリした。





