
DN/HP
@DN_HP
2026年10月2日
本は読めないものだから心配するな
管啓次郎
心に残る一節
「われわれは、思想をかけて、歩かなくてはならない。かといって、別に気負う必要もない。無用の歩行、気まぐれな小さな旅を、少しずつ、しかし確実に、自分の暮らしの中にとりもどすことにしよう。そのときふと考えはじめる何かが、ぼくらに思いがけない道を、つねに新しくさししめしてくれるにちがいない。」
「歩行には、それ自体としての目的はない。だがそれは偶然の出会いを、いくつも用意する。その偶然のつみかさねによって、『社会』という本当には捉ええない全体に対する観察と考えが深まってゆく。目的のない旅だけがもたらすことのできる、大きな認識の図柄がある。」
管啓次郎さんには歩くことに関しても影響を受けている。
ちなみに『本は読めないものだから心配するな』のことは、文庫が出たタイミングで本屋で見かけていたから知っていたけれど、いや別に心配してないですけどね、とか思って時は結構積極的にスルーしていて。数年後にとある古本屋さんのリニューアル・オープンのときにタイトル買いした『コヨーテ読書』がめちゃくちゃ素晴らしくて、著者名で検索したら、これあれの人か!!と分かって急いで買ったのだった。今ではとても大切な一冊です。これもやっぱり「読書はチャンス・ミーティング。」多分。










