本は読めないものだから心配するな

41件の記録
- とーひろ@kajihirorz13162025年5月26日また読みたい自分には難解で読みきれなかった。 でも、本を読むことは「記憶」が本質ではなく、その瞬間の喜びや思考のつながりにあるのでは、と思えた。 またチャレンジしたい。
- 吉田真哉@yancy_752025年5月19日読み終わったこのすばらしいタイトル……! 誰と比べるでもなく自分の読書ってなんかしょぼいなと感じることがあるのですが、そんな自分に「まあ気負わず楽しく読みなよ」と語りかけてくれるような一冊。本書自体が読書の喜びに満ちている。
- 吉田真哉@yancy_752025年3月23日読んでるエッセイようであり、ブックガイドのようであり、読書論のようでもあり……。疲れているときに読むと中身がまったく頭に入らない。でもまあこのタイトルだし、少しずつ読んでる。
- 橋本吉央@yoshichiha2025年3月9日読んでる内沼晋太郎さんの本で引用があり、タイトルの引きが強かったので買って読んでいる。菅さんは詩人でもあるから、言葉選びがさすがという感じ。じっくり読む…
- mkt@mkthnsk2025年3月8日かつて読んだ"狼が連れだって走る月"と"コロンブスの犬"は出なかったけど、最初に出会ったのは狼〜のやつ。それから管啓二郎さんに一時期ハマってた。これも最初に読んだのは左右社さんの。そのバージョンで手に入れたかったけど書いそびれてたので文庫で買った。
- つつつ@capyandtsubasa2025年3月7日また読む「読書の目的は内容の記憶ではない。そのときその場で本との接合面に生じた一回きりのよろこびを、これからやってくる未来の別のよろこびへとつなげてゆくことだ。」p279
- つつつ@capyandtsubasa2025年3月7日読んでる「本に「冊」という単位はない。あらゆる本はあらゆる本へと、あらゆるページはあらゆるページへと、瞬時のうちに連結されてはまた離れることをくりかえしている。」p13
- No.310@__310__2024年6月25日読み終わった詩人の書く文章は独特のリズムが面白く、しかし難解な部分も多いな、というのが率直な感想 タイトルから優しげなエッセイ風のものを想像していたが、言語や旅、翻訳など多数の視点から書かれた硬派で広大な思案書といった趣だった 読んだそばから忘れていくことを肯定してくれるような読書論に励まされる 記憶の頑張りで思考を形成するのではなく常に新鮮な水を通すように本を読み、その流水に削られるがままに思考が形づくられていくのも良いなと思った
- 村崎@mrskntk2022年3月9日エッセイであり読書論であり実用書であり、どういう本か?と聞かれたらうまく答えられないんだけど、タイトルのとおり「本は読めないものだから心配するな」ということを伝えてくれる本。読んだことは忘れる、でも心配するな。少なくともこの本を読んでいるあいだは、よろこびに満ちていました。装画、森のなかへ入っていくような絵ですが、まさに読めば読むほど深くに入っていく感覚だし、みたい映画や読みたい本が増えます。