もぐもぐ羊 "こんなにも多くの人が、マリア..." 2026年10月2日

こんなにも多くの人が、マリアナ
こんなにも多くの人が、マリアナ
マリア・ジュディッテ・デ・カルヴァーリョ,
木下眞穂
表題作を読んだ。 いつの時代の話だろう?と訳者あとがきを読んだら原書は1959年に出版されたようだった。 ポルトガルの事情に疎くて当時のことは知らないのだけど、独裁政権下で秘密警察が暗躍していたらしい(1926-1974) マリアナの寄る辺なさや孤独が印象的だった。 - - - - - - - - - - - - - - - 10/3追記 『星の時』のマカベーアを思い出した。 マカベーアは親を亡くし叔母に育てられ、田舎からリオに出てきてタイピストとして働いていたけど、友だちもいないし同僚と親しいわけでもない。 公園で知り合った男と交際していたが、それも同僚にとられてしまう(しかも占い師にけしかけられて) マリアナとは環境が違うけど孤独の質は似ている気がした。 しかもどちらもポルトガル語文学。
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