
mikechatoran
@mikechatoran
2026年10月3日
はいつくばって
ミランダ・ジュライ,
岸本佐知子
読み終わった
海外文学
やはりジュライの作品は体当たりで痛々しくてまっすぐだった。前半は主人公の感情の振れ幅の大きさと性欲とそのあけすけさにうへぇとなりながら読んでたんだけど、家に戻ったあたりから俄然入り込んだ。自分らしくありたい気持ちと老いへの恐れ。ときどき挟まれる年上の女性への見下したような考えも恐れの裏返しなのだろう。あとがきに岸本さんが「私たちは孤独な小舟」と書いておられたが、本当にそう、身体のことなどなかなか共有できないことは多い。なんでも話せるジョーディーのような友達の存在は大きいよね。/ 更年期を過ぎて、もっと歳を重ねて、例えば70代ぐらいになったジュライはどんな作品を書くのだろうかと楽しみになった。







